ギガル社の醸造長も務めたフィリプ・ローランと妻ミッシェルさんが1979年にモンブリゾンシーュル-レ村にある古樹が植わった12haのブドウ畑と古い建物を購入し始めたドメーヌです。
1999年にはAOCヴァンソーブル (コートデュ・ローヌ・ヴィラージュ)に4.5haを購入しドメーヌを広げますが、同年残念ながらフィリップは不慮の事故に遭い、業半ばで他界してしまいました。
ミッシェルさんが彼のワイン哲学を引き継ぎワイン造りを続けてきました。
現在は息子さんのマキシムは、ブルゴーニュのドメーヌ・シャソルネで修行を終え、ラ・コンブで醸造責任者としてワンシーズン過ごし、2005年からドメーヌに戻ってきました。
2006年には小さなネゴシアンを始めました。2007年に5.5haの畑をヴァルレアスとヴァンソーブルの間にある台地に購入し、現在は26haを所有しております。
ビオロジックを実践。 2007年からビオディナミ農法へ移行しています。2010年に有機栽培の認証所得しております。
★Maxime-François Laurent★
マキシム=フランソワ・ローラン
以下インポーター資料です。
ドメーヌ・グラムノンの元当主、ミシェル=オーベリーの子息マキシム=フランソワがドメーヌで働く傍ら始めたネゴシアン。
5年間、ボーヌの醸造学校やワイナリーでの研修を重ねたのちに実家のワイナリーへと戻った。
ドメーヌのある村周辺の契約畑から、ブドウ農家に栽培の要望を伝え、
2012年にはバイオロジック栽培認証も取得。
醸造はドメーヌ・グラムノンのセラーでドメーヌの信念に則り行っている。
粘土石灰質のテロワールを素直に映したIl fait soifをはじめとするワインたちは、ドメーヌものより抽出を抑え、心地よくフルーティー。
軽快さを重視し、収穫の翌年のリリース時にフレッシュさを楽しんでもらえるように仕上げられている。