「プチジャン・ピエンヌ」は2007年に発刊されたBRUTUS(11/15号)の企画、
日本を代表するソムリエ4人が選ぶ「Prestige Champagne 2008」でも、ミレジム99年が、
並みいる大手メゾンや高級プレステージ・シャンパーニュの中、見事2つ星を獲得したシャンパンハウスです。
以下インポーター資料です。
高品質なシャンパーニュ、特にシャルドネによる最上のブラン ド ブランを産するクラマン村。
この地に拠を構えるプチジャン ピエンヌは、所有する多くの畑がグランクリュに格付けされている
伝統的家族経営のメゾンです。ビジネスライクな生産者が多いこのシャンパーニュにあって、
当主ドゥニ ピエンヌは、少年のように純粋で無垢な心を持っています。
今まで日本はおろかフランス国外にもワインを輸出したことが無いというほど国内で愛され、
その結果、商売っ気よりも無邪気さ、純粋さがそのままワインに詰められています。
「擦れていない」という表現が一番しっくりくるのですが、それもそのはず、地元で愛されるためには、
華美なブランドイメージを誇張するのではなく、誠実さや真摯さから生み出される本当の品質を求めることが重要だからです。
ブラン ドブランを得意とする彼のシャンパーニュはどれも、シャンパーニュに求められる繊細な泡立ちや
ふくよかな果実味などを余すところ無く備え、また私たち日本人の味覚に訴えかける清涼感と
深遠な複雑味を持った素晴らしいワインです。いわゆる自然派といったタイプの生産者ではありませんが、
伝統的で、下手な化粧気のない素直なワインを造っています。