サヴィニー・レ・ボーヌ・ルージュV.V2022 クリスチャン・ベラン
クラシカルで洗練された味わいのワインを生み出す生産者です。
●産地:フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ
●呼称:サヴィニー・レ・ボーヌ
●ブドウ品種:ピノ・ノワール
●容量:750ml
●赤ワイン
しっとりしなやかな果実味、そして綺麗な酸、ドライで繊細な纏まりのある仕上がりです。サヴィニー・レ・ボーヌというと少し軽視しがちですが、価格も他の村よりも低めで尚且つ美味しい!地味な存在ではあるものの旨味もあってとても洗練された美味しさを感じさせてくれます。
(コメント2024.11)
以下インポーター資料より抜粋
(2024.11 入荷時の資料)
ピノ ノワール種100%。畑は「Les Petits Picotins(レ プティ ピコタン)」、「Les Planchots de Nord(レ プランショ ド ノール)」、「Les Ratausses(レ ラトス)」の3区画。粘土石灰質土壌で1960年代後半~1970年代前半に植えられた古木の葡萄で造られています。ステンレスタンクで約3週間醗酵させ、新樽20~30%の樫樽で12ヵ月間熟成させた後、6ヵ月間寝かせます。熟した赤い果実の香り、ボーヌよりも繊細でエレガントな味わいに仕上がっています。
(インポーター:フィネス)
★2022年ヴィンテージについて
~生産者より~
2022年は非常に早熟な年で収穫は8月24日から開始したが、酸が不足していた2020年と違ってとてもバランスが取れている。夏が暑かったにも関わらず、2021年~2022年にかけて冬に降った雨が地中に蓄えられていたおかげで乾燥に苦しむことはなく、収穫した葡萄はクオリティも量も素晴らしかった。2022年は色調も綺麗でとてもバランスが良く、丸みのある口当たりとチャーミングな果実味、若いうちでも美味しく飲めるが熟成することもできるだろう。
商品コード:17955
ドメーヌ・クリスチャン・ベラン・エ・フィス(Domaine Christien Bellang & Fils)
派手さは無くクラシカルな生産者ですが、洗練された味わいがあり、飲み飽きしない安定感のある仕上がりになっています。
以下インポーター資料より抜粋
弊社(フィネス社)が長年取引をしてきたシャトードラヴェルがワイン造りを辞めたのに伴い、
当主のベルトランダルヴィオ氏からシャトードラヴェルと同じようなコンセプト、ラインナップ、価格帯ということでご紹介いただいた当ドメーヌ。
このドメーヌは蒸留設備を所有しており、シャトードラヴェルのマールドブルゴーニュを蒸留していた関係から今回のご紹介となりました。
1789年から葡萄栽培をしていたドメーヌで長らくネゴシアンに葡萄を売っていましたが、1995年に現当主クリストフ氏がドメーヌを引き継ぎ、
2006年から自社瓶詰でワインを造るようになりました。
父方の家系がムルソーの畑を、母方の家系がサヴィニーレボーヌの畑を所有していたので、この2つのアペラシオンを中心に約9.5haの畑を所有しています。
フランスのエージェントを通して5から6年前に日本にワインが売られたことがありますが、直接の日本への輸出は今回が初めてになります。
畑はリュットレゾネ農法で有機肥料を使用しながら頻繁に耕作をして畑を活性化させています。
収穫は手摘みで厳しく選別を行い、白ワインは圧搾後に低温での澱引きをしたのち、
ステンレスタンク又は樫樽で22から23℃の温度でゆっくり醗酵させ、10から18ヵ月間熟成させます。
複雑さよりも繊細さを重視して基本的にバトナージュは行わず、瓶詰前にコラージュとフィルターを実施します。
赤ワインは100%除梗した後、ステンレスタンクで繊細さを出すために櫂入れと液循環は少なめで約3週間かけて醗酵させ、
圧搾したのちに新樽20から30%の樫樽に移して12ヵ月間熟成、その後ステンレスタンクで6ヵ月間寝かせ、瓶詰前に軽くフィルターにかけます。
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