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ラドワ・ブラン2022 ディミトリ・ブラン

通常価格
9,878円 (税込)


びっくりの美味しさ!!新規生産者ディミトリ・ブラン!

●産地:フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ
●呼称:ラドワ
●ブドウ品種:シャルドネ
●容量:750ml
●白ワイン

初めて入荷するディミトリ・ブランのご紹介です。輸入元オルヴォーさんの強いおすすめで仕入れたのですが、テイスティングしてちょっとびっくりしました。^^ドメーヌ・ボーマンという生産者の醸造責任者のディミトリ・ブランですが、オーナーの許可を得て自らのワインも少量生産しているようです。全てのテイスティングはしておりませんが、飲んだ2アイテムは想像を超える美味しさで、ちょっとびっくりの完成度の高さです。テイスティング出来ていないワインもかなり期待が持てますので、是非、ご検討下さいませ。
(コメント2024.11)

こちらは2022年のラドワ・ブランです。
こちらはテイスティング出来ておりませんが、期待大ですね!

以下インポーター資料です。
(2024.11 入荷時の資料)

葡萄:シャルドネ
畑・土壌:
Corton丘陵の麓、標高250M、傾斜の緩やかな南東向きの斜面。様々なタイプの石灰、水はけのよい畑で生育が早い。 認証はないですがビオロジック栽培です。

醸造・熟成:
手摘み収穫、空圧式プヌマティック圧搾、
温度を管理して24時間デブルバージュ。
天然酵母でアルコール発酵、15カ月間樽熟成。

味わい:
ラドワはコート・ドールの中で最も知名度の低い畑であることは疑いようもない。美しい淡い輝きの黄金色、非常にエレガントな花のアロマ、繊細さ、ミネラルがあり、高名なコルトン・シャルルマーニュに比肩します。

2022年
硬質な酸が静かに立ち上がる熱量を感じさせないアタックの静謐さ。口に入れた瞬間に難解さを強いることなく広がる柑橘果実がこの蔵元の印象的な点。中程度ながら球体的な立体感、粒子が拡散するような余韻。熱量の高い年であっても土地の酸を失わないバランスの秀逸さ。近年のブルゴーニュで諦めていた要素を感じて鳥肌が立ちました。残響するようなスケール感はここからまだ熟成によって描かれます。
(2024年4月 村岡 現地試飲)

(インポーター:オルヴォー)
商品コード:18268
  • 750ml
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  • 生産者情報

ドメーヌ・デ・フォルジュ・エ・アソシエ ディミトリ・ブラン(Domaine des Forges et Associes Dimitri Blanc)


以下インポーター資料です。

2024年春、ブルゴーニュを訪問した際に紹介されて訪れたのがムルソーの小さな蔵元Dimitri Blanc(ディミトリ・ブラン)でした。
素晴らしいラドワ・ブランがあると聞いて正直、あまり食指が動かなかったのも事実です。
コルトン丘陵のワインではありますが、アロースの力強さ、ペルナン=ヴェルジュレスの緻密さの中でラドワ、しかも白のイメージが結べなかったということもありました。
近年のブルゴーニュの溜息が出るような高騰に辟易としていたこともあります。
試飲だけして帰ろうと思っていましたが一口飲んで考えは一変しました。
縦横に走る緊張感のある構造、中間から余韻にかけて大きく広がる果実のパノラマ冷ややかな土地の酸を残す余韻の残像。
温暖化が進み、早摘みで酸を残し還元的な醸造ばかりになったブルゴーニュ白の世界で改めて果実の粒子まで完熟を感じさせるエキスの美しさ、
土地が描く酸の伸びやかさ、早摘みでは絶対に描けない世界観ですがこの温暖化時代にここまで成熟度を見極められる造り手がまだ無名でいたことにも驚きです。

『みんな酸と土地のミネラルを勘違いしているんじゃないかな。
早摘みで感じられるのは酒石酸であって土地の個性を描く酸ではない。
僕からしたら●●●(ムルソーの大御所)なんて収穫が一週間早いよ。 あんな未熟な葡萄で何をしたらああなるんだろうね。』

要素が多く複雑な構成にも関わらず緊張感を強いてこない余韻、まさに緊張と緩和。
シリアスでいてアクセルを踏み過ぎない遊び心も感じさせるワインを知る者の余裕。
ヴィニュロンらしい引き締まった体躯のディミトリ氏は運動が好きでトライアスロンにも挑戦しているという。
シリアス過ぎない構成と少し遊びのある余韻、絶対もっと感覚的な趣味があるでしょう?僕が聞くと彼は嬉しそうに言いました。

『実はサクソフォンを演奏しているんだ。この地下セラーは音響も良くて最高だよ。』

シリアスで十分な知識と経験もありながらジャズのそれのように即興的な遊びのある余韻。
白はラドワ、ペルナン=ヴェルジュレス、そしてムルソー赤はオート=コート・ド・ニュイの4アイテムとなる小さな蔵元ですが心をとらえる魅力十分な生産者です。

Domaine des Forges et Associés(ドメーヌ・デ・フォルジュ・エ・アソシエ)は1996年、Bohrmann(ボーマン)家によって設立されました。
2002年、ボーマン家はムルソーに畑を購入してDomaine Bohrmann(ドメーヌ・ボーマン)を立ち上げました。
2005年からDimitri Blanc(ディミトリ・ブラン)がこのドメーヌの責任者を務めています。

ドメーヌ・デ・フォルジュ・エ・アソシエはワインの品質、畑・テロワールの尊重という私たちの理念はそのままに
アペラシオンの範囲を広げたいと考えてディミトリ・ブランが自らの名前を冠して再始動したのです。

2018年が最初のヴィンテージとなりました。
ドメーヌ・デ・フォルジュ・エ・アソシエはムルソーに居を構えています。
醸造所、ワイン蔵、そして巨大な地下のカーヴから成る建物は17世紀に建立されました。
結婚式などのレセプションにも利用されています。

Dimitri Blanc(ディミトリ・ブラン)
葡萄栽培とワインへの情熱は10代の頃まで遡ります。
私は大学で化学と経済学を学んだ後、情熱を仕事を両立させることが可能であることに気が付いたのです。
葡萄栽培と醸造学を学び、マコンのシャントレにあるDominique Cornin(ドミニク・コルナン)でキャリアをスタートさせました。
当時、生産者協同組合に葡萄を収めていたドミニク・コルナンの自社元詰め、そして畑のビオロジック転換を共に歩みました。
ドミニク・コルナンで6年間務めたのち、2005年からはドメーヌ・ボーマンの責任者を務めています。
葡萄栽培から醸造までを手掛けるヴィニュロンとしての仕事なのです。

ドメーヌ・ボーマンで大好きなワインを造っている中で自分の名前で自由にワインを造ってみたいという気持ちを止めることは出来ませんでした。
私のワインはブドウ畑での仕事の質に比例するワインです。
白ワインは天然酵母で発酵させ、シュトッキンガーの樽で熟成させます。
樽香が控えめなオーストリア産の樽が私の理想に近く、この樽で12~18カ月熟成させます。

赤ワインは手摘み収穫、ミレジムにもよりますが20~50%全房で発酵させます。
天然酵母でピジャージュ(櫂入れ)は施さずに、ルモンタージュ(液循環)させながらゆっくりと発酵させるアンフュージョンと呼ばれる方法です。
私は素材となる葡萄の質を重視したいのです。エルミタージュの樽で12~18カ月間熟成。
新樽比率は25%を越えません。

私はワイン同様に音楽にも情熱を抱いています。2002年からはサックス奏者としても活動しています。
葡萄の樹、果実、ワインは私たち人間と同じく波動に敏感です。
生きた細胞に波動が影響を与えるのです。私はワインセラーで演奏することが大好きです。
ワインは不満をこぼすことなく、偽りのない音楽を聴いて育っています。

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