アルザス・ピノグリ・ピジェ2017 ジェラール・シュレール(野村ユニソン)
野村ユニソンさんがしっかりと熟成させたワインです
●産地:フランス/アルザス
●呼称:アルザス
●ブドウ品種:ピノ・グリ
●容量:750ml
●白ワイン(オレンジワイン)
ジェラール・シュレールの2017年のバックヴィンテージのご紹介です。昨年も販売しましたが、今回は野村ユニソンさんがしっかりと熟成させたワインです。昨年の段階でもかなり落ち着いてきていましたが、更に1年寝かせたことで、よりバランスが良くなっているようです。入荷数が多くない為、全てのテイスティングは出来ませんでしたが、飲んだキュヴェにおいては、不安定感が取れ、シュレールらしいナチュラル感と滋味深さを感じさせてくれました。
(コメント2024.11)
※シュレールのこのキュヴェは、価格が同じでラシーヌさん扱いの物もございます。こちらは野村ユニソン扱いです。
このキュヴェはテイスティングいたしました。淡いロゼのような色調。香りも複雑で、妖艶で心地よい香りが広がります。ドライでエキス系の味わい、果皮のニュアンスがありながらワインに良く溶け込んでいます。このキュヴェも元々はかなり不安定要素があったと思いますが、今は非常に纏まっています。揮発酸等もほとんど気にならず、滋味深く味わいに纏まりがあります。改めてワインの熟成の大切さを思い知らされました。
(コメント2024.11)
以下インポーター資料です。
品種:ピノ グリ
2002年から始められたシリーズ。
ファイバータンクで4,5週間~1年のマセラシオン(ヴィンテージによって異なる)。全房で発酵させ、サンスフルで瓶詰。
(インポーター:野村ユニソン)
商品コード:11755
ジェラール・シュレール(Gerard Schueller)
以下インポーター資料より抜粋
アルザス地方の都市、コルマールの南西にあるユスレン=レ=シャトーという村に居を構えるジェラール シュレール エ フィス。
昔ながらの家族経営のドメーヌで、現在ワイン造りを担うブリュノ シュレールは、1980年代にこの家族でのワイン造りに加わりました。
ブリュノの父ジェラールは、何十年にもわたって化学肥料や除草剤を用いず畑仕事を続けており、
そこに才能とアイデア溢れるブリュノが加わった事で、ジェラール シュレール エ フィスのワインは大きな飛躍を遂げます。
ブリュノのワイン造りにおける哲学は「自由」であること。
とある時期、ビオディナミのアプローチを取り入れて畑仕事を行っていましたが、
それでいて決してビオディナミの手法やフレームワークのために彼自身の発想が制限される事を望みませんでした。
ブリュノ シュレールにとっては、固定観念や権威から「自由」であることを常に求め、絶えることなく湧き上がるアイデアを実現することに情熱を燃やし続けています。
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