以下、インポーター資料より抜粋
1988年よりドメーヌとして販売して以来、そのフィネス(品格)を感じる味わいがお客様から支持されて、入手困難な生産者として成長しているフレデリック・フェリ。
2022年よりスタッフも入れ替わり、更なる発展を遂げようとしています。
GMにはフレデリック・フェリの弟ローラン・フェリ氏が就任。
エノロジストにはドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレで4年間働いていたフランソワ氏が就任しました。
以前のエノロジスト、ロランス・ダネル氏は自身のプロジェクトの実現を行いたいという事由でドメーヌを離れることとなりましたが、
そのロランス氏とフランソワ氏は2022年引継ぎもかねて、1年間一緒に醸造を行っています。
エクスポートマネージャーにはルイック氏が就任。
ドメーヌ内の情報や新商品のお勧めなどを主に担当しています。
フレデリック・フェリ氏が自信を持ってお勧めするも、僅か0.38haの畑で、2022年がファーストヴィンテージとなるシャンボール・ミュジニー。
この商品を弊社に優遇して頂きました。
このように装いも新たに2022VTからスタートしましたが、基本概念や味わいについては大きく変わっていません。
多少の変化としては、「新樽比率を少し下げて樽の香りは残しつつも、果実感をより前面に出すようにした」ということ、
「アンフォラを導入し、一部ワインに使用し始めた」という2点です。
アンフォラについてはロランス氏が在籍していたころから試験的に行っていましたが、2022年から実現可能となり、一部ワインに使用し始めました。
更に注目すべき点と言えば2020年まではモレ・サン・ドニ、ヴォーヌ・ロマネ等に22のAOCを所有し、総面積は14aでした。
その後シャンボール・ミュジニーや、コート・シャロネーゼなどの畑も新たに購入し、2022年現在、36のAOC、総所有面積は32haまで拡大しています。
新たなメンバーも加わり、更なる発展が楽しみです。