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カピテル・アインス2022 クリスチャン・チーダ

通常価格
6,050円 (税込)


オーストリーの鬼才クリスチャン・チダのワイン。
人気の生産者です。


●産地:オーストリア/ノイジードラーゼー /イルミッツ
●ブドウ品種:カベルネ・フラン主体、
ブラウフレンキッシュ少々
●容量:750ml
●赤ワイン


以下インポーター資料です。
(2024.12 入荷時の資料)

品種:カベルネ・フラン主体、
ブラウフレンキッシュ少々
植樹:1960~1998, 2007年
位置:標高130-240m、南東向き
土壌:Tenauの畑 (石灰質、礫)

作業で収穫後、除梗し、開放桶で足で破砕、野生酵母で6週間マセレーション発酵。圧搾後、大樽(2600L)に入れて、澱とともに熟成。ノンフィルター、清澄なし、亜硫酸無添加で瓶詰め。

“KAPITEL”カピテルは昔ブドウ畑が、区画を番号で分割させられていたときの呼称。このワインのブドウが収穫されるのはKapitel Iと呼ばれる区画だった。2016VTはカベルネ・フランのみ、ブラウフレンキッシュの割合は年によって異なる。(2019VT、2020VTは10%)

(インポーター:ラシーヌ)
商品コード:18409
  • 750ml
  • 自然派
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  • 生産者情報

クリスチャン・チーダ(Christian Tschida)


以下インポーター資料です。

オーナー醸造家のクリスチャン・チダは、実験的な醸造に積極的なオーストリアの醸造界の中でも異端児と呼びたくなる存在。
醸造学校へ通ったこともなく、グラフィック・デザイナーだったが、2007年に父親から醸造所を継ぐと、一年で全く新しい独自のスタイルに切り替えてしまった。
ワイン造りは祖父と父、そしてロワールとブルゴーニュの生産者達から見よう見まねで学んだというが、様々な大きさの木樽(225~2000L)を自在に使いこなしている。
醸し発酵を含めた醸造方法を直感的に決めて、一度決めたらあとは極力手出しせずに樽の中のぶどうがワインになるのをただ見守る。
モットーは「レッセ・フェール」。放置して、自ずから調和に至らせる自由放任主義だ。亜硫酸は添加しないか、してもごく微量。そしてノンフィルターで瓶詰めする。

イルミッツのごくなだらかな土地に約8haのぶどう畑と、それ以外の農地を約14ha所有していて、羊やアヒル、ガチョウなどを飼っている。
栽培はビオロジックで堆肥には近郊の国立公園に住む牛糞を使う。25に分かれた区画で栽培しているのは白はショイレーベ、ヴァイスブルグンダー、
グリューナー・ヴェルトリーナー、ムスカート、赤はツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、カベルネ・フラン、シラー。

ウィーンに住んでいた頃親交のあった画家アルフレート・フリドリチカ(2009年に他界)のエッチング作品『地上の楽園』Himmel auf Erdenを
エティケットにした同名のワインの自由奔放さ、グリューナー・ヴェルトリーナーを醸し発酵した「ノン・トラディション」の底知れないスケールの大きさ、
「ドームカピテル」のカベルネフランの端正で繊細な深み。彼の造るワインは、いずれもが独自の世界を構築している。

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