以下インポーター資料です。
【ドメーヌについて】
現在のオーナーの祖父である、パスクアル・オリバーレス・フェルナンデスが1930年にフミーリャの地で
少量のワインを造り始めたのが、ボデガス・オリバーレスの始まりである。
続く2代目の時に、スペイン全土に販路を広げ、現3代目になってからはワイナリーの設備も新しくなり、
1996年には国外への輸出を始めた。3代目の造り手、パスクアル・オリバーレス・グアルディオラは、
幼少の時から、ワイナリーの中で祖父や父親の手伝いをしてきており、醸造学を修めている。
オリバーレス一家の思いは、『フミーリャの荒々しくも美しい自然への愛によって、
テロワールを体現したワイン造りへと突き動かされた祖父、その彼の思いは、
この地に古くからある、モナストレルという品種を真の方法で体現したワインを造るという、
私たちにとっての目的であり続ける』と言う哲学に表れている。
【畑について】
栽培:
祖父の代よりフミーリャの地で代々行われて来た方法で栽培(化学肥料や殺虫剤など人工的なものの不使用、
灌漑を行わない、剪定から収穫まで全ての仕事を手作業)
土壌:
石灰岩を多く含む砂質土。海抜825メートルの高地にあるフミージャでもっとも冷涼な地域で、
フィロキセラ耐性があるだけでなく、アロマ豊かなワインができる。
【醸造について】
圧搾:垂直式プレス
醗酵:ステンレスタンク(10,000L)、コンクリートタンク(10,700L)
熟成:フレンチオーク樽(225L、500L)、フレンチオーク漕(6,000L、10,000L)