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ヴァイスブルグンダー・スマラクト・ベーゼンドルファー・コルミュッツ2015ルーディ・ピヒラー

通常価格
4,202円 (税込)


完成度の高いオーストリアの自然派生産者。

オーストリア/ヴァッハウ

以下インポーター資料より抜粋
(2017.5入荷時の資料)

品種:ヴァイスブルグンダー
樹齢40年以上。
収穫量:35から45hl/ha
畑:原成岩、片麻岩、レス。単一畑。
収穫・醸造:
10月に手摘み、畑における複数回の
セレクション。
100%除梗後、6~12時間の低温浸漬。
発酵は18~22℃のステンレスタンクで行う。
特徴:
クフューラークナイスを主体とした
原成岩土壌と樹齢の高い古木の
ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)
という非常にユニークな組み合わせが、
軽やかなミネラルと生き生きとした酸、
トーンの高い硬質なオレンジの香味を
持った、世界に二つとない魅力的な
ヴァイスブルグンダーを生み出します。

(インポーター:ヴォルテックス)
商品コード:04646
  • 750ml

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  • 生産者情報

ルーディー・ピヒラー(Rudi Picheler)


<以下、イポーター資料より抜粋>

ルーディのワイン造りの基本は、「完璧なブドウ」を育てることです。
カビの発生した実を取り除くだけではなく、その跡をひとつひとつ綿棒でアルコール消毒する。
貴腐果は全て排除し、健康なブドウの生理学的成熟を最大限待つ。
そのため年にもよりますが、多い時には1本のブドウを5回にわたって収穫したりもします。

「最大限の生理学的熟成を待ってからの収穫」について彼は以下のように考えています。
「最近は生理学的熟成を待たずに収穫をするのが正しい、という言い方をする生産者がいるが、
ここヴァッハウの特に中部以西では成熟期から収穫期にかけて朝晩の気温はかなり低く、
十分な生理学的成熟を待っても、ブドウの酸が極端に下がったり過熟でテロワールの
ディフィニションを失うような事態は起こらない。むしろ、待てば待つほどテロワールの個性を蓄積する、
と言える。ただし、風味の豊かさよりエレガントさを重視するリースリングでは
アルコール度が13%を超えることは避けたいので、近年はリースリングを
グリューナー・ヴェルトリーナーより若干早めに収穫している。」

彼の完璧主義は徹底して畑に注がれ、醸造は至ってシンプルです。
基本的にグリューナーもリースリングも、フェーダーシュピールもスマラクトも造りに変わりはありません。
ブドウは全て除梗。可能な限り天然酵母による発酵を待ち、MLFとバトナージュを行わないこと、
完璧に健全な果実のみだからこそ許される長いスキンコンタクトにより、ブドウの皮からも
テロワールの個性を引き出すのが特徴と言えます。
Rudiは07年以来Rieslingについてはアルコールが13.5%以上にならないよう、
しかし果実の生理学的熟成を犠牲にすることのなくこれを達成するために、
各畑を従来より細かいプロットに分けて収穫回数を増やし、より細かいバッチでの醸造をしています。
収穫バッチを増やしたことの効果で、よりテロワールの個性がコンパクトな風味の中に凝縮されていると言えます。

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