以下インポーター資料より抜粋しました。
母国アイルランドで薬剤師をしていたロウシーン・カーリーは、やがてワインに強く惹かれるようになり、
フランスのモンペリエ大学とドイツのガイゼンハイム大学で栽培と醸造の修士号を取得しました。
その後数年間、ボルドーの「シャトー・ラトゥール」とローヌの「シャトー・グリエ」に勤務してワイン造りの実際を学んだ後の2015年、
ブルゴーニュのボーヌ市に自身のマイクロネゴシアンを起ち上げました。
「厳格なリュット・レゾネ栽培、ビオロジック栽培、ビオディナミを実践する提携栽培家からぶどうを購入してワインを造っています。
私の哲学は、自分の味覚と直感を信じ、雑念や流行に惑わされることなく、
最も純粋な意図を持って私自身が本当に飲みたいと思うワインを造ることです。
醸造レシピは使わず、できる限り介入を少なくし、ぶどう、果汁、ワインがどのように変化・発展していくかを感じることを重視しています。
私のワインは、ぶどう畑と収穫されたヴィンテージに対する私の解釈であり
、これが最も真実の表現につながると考えています」。
「必ずしも高く評価されていないアペラシオンやぶどう品種を支持しています。
2015年にAOCボーヌのピノ・ノワールとAOCサン・ロマンのシャルドネを購入してワイン造りをはじめました。
これらのアペラシオンの偉大さと可能性を信じているからです。
アリゴテには深い愛情を持っていますし、ボーヌ・ブランに10%のピノ・ブランをブレンドすることは、
多様性を保護し、歴史的なブルゴーニュのぶどう品種を称えるために、私にとって刺激的で非常に重要です。
アペラシオンや畑の格付けに一切関係なく、すべてのワインを、グラン・クリュのワインと同じ注意深さと愛情を持って醸造しています」。
「もっともっとワインを知りたい、より深く理解したいという思いを抑えることができず、2020年にマスター・オブ・ワインの資格を取得しました。
常に学びと成長を続け、醸造家としてさらなる向上を目指しています」。
所在村:Beaune
醸造家:Róisín Curley
ドメーヌ継承年:2015年
栽培における特記事項:
厳格なリュット・レゾネ栽培、ビオロジック栽培、ビオディナミのぶどうを購入
醸造における特記事項:
ぶどうを購入して自家醸造。天然酵母のみで発酵。作品によって除梗率が異なる
以上インポーター資料より抜粋しました。