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アルボワ・シャルドネ2018ドメーヌ・ペリカン

通常価格
6,138円 (税込)


ブルゴーニュのマルキ・ダンジェルヴィーユが
ジュラで造る貴重なワインです。

フランス/ジュラ

以下インポーター資料より抜粋
(2020.6入荷時の資料です)

葡萄品種はシャルドネ種100%。
手摘み収穫、選別後に果皮浸漬はせずに
350Lの樫樽(新樽10%)で2~3週間の醗酵、
10ヵ月熟成。瓶詰前に複数のキュヴェを
ステンレスタンクでアサンブラージュさせます。
コラージュとフィルターは透明感を出すために
軽く行います。若木のシャルドネらしい
フレッシュな酸味、ミネラル豊かで
クラシックな味わいはブルゴーニュの
テロワールとは少し異なる泥灰土に
由来しています。

(インポーターフィネス)
商品コード:12558
  • 750ml

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  • 生産者情報

ドメーヌ・デュ・ペリカン(DOMAINE DU PELICAN)


以下インポーター資料より抜粋です。

このドメーヌはヴォルネー村でワイン造りをしているドメーヌ マルキダンジェルヴィルの
当主ギョーム ダンジェルヴィル氏と醸造責任者のフランソワ デュヴィヴィエ氏が、
ブルゴーニュのような素晴らしいテロワールのワインを造りたいという探究心から
2012年にジュラ地方アルボワの町に隣接するモンティニー レ アルスール村に設立しました。
なぜ「Pelican(動物のペリカンのこと)」というドメーヌ名が付けられたかは
アルボワの歴史を振り返る必要があります。

15世紀末、神聖ローマ皇帝だったハプスブルグ家出身のマクシミリアン1世は従者と共に
アルボワに滞在したことがありました。当時は異国の動物を飼う事が貴族のステータスとなっていたため、
マクシミリアン1世も異国の動物をアルボワに連れてきていました。その動物の中には
南国の鳥であるペリカンも含まれていましたが、不幸なことに1羽のペリカンが
アルボワ滞在中に死んでしまいました。その死を大いに悲しんだマクシミリアン1世は
この「皇帝ペリカン」を忘れないためにアルボワの町のエンブレムをペリカンにするように
定めたのです。また、彼の妻であるマリーは最後のブルゴーニュ公シャルルの一人娘で、
夫婦一緒にペリカンを連れて散歩をしていたため、ペリカンはアルボワとブルゴーニュを
繋ぐ架け橋の役割も果たしていたと言われています。当時ブルゴーニュ公が所有していた
ヴォルネーの1級畑「Clos des Ducs(クロ デ デュック)」は現在ドメーヌ マルキ ダンジェルヴィルが
単独所有しています。そのブルゴーニュ公の後を継いだドメーヌ マルキ ダンジェルヴィルが
アルボワでワインを造る、つまりブルゴーニュとアルボワが時を越えて再び繋がるということになるので、
架け橋であった「Pelicanペリカン」をドメーヌ名に採用することになりました。

所有する畑はトータルで15haになりますが、古木の植え替えなどでまだワインに出来ない
若木も多いので、現在は実質約10haの畑でワイン造りをしています。全15haのうち、
5.8haは2003年からビオディナミ農法を取り入れてワイン造りをしていた
「Chateau de Chavanes(シャトー ド シャヴァネ)」が所有していた畑で、
アルボワの代表的な葡萄品種であるサヴァニャン、シャルドネ、トルソー、プルサール、
ピノ ノワールが植えられています。別の5haは「Jean Marc Brignot(ジャン マルク ブリノ)」が
以前所有していた畑で2004年から2012年までビオディナミで運営されていました。
この畑は「Grand Curoulet(グラン クルレ)」と呼ばれているアルボワで最初に開墾された区画で、
素晴らしいサヴァニャンが出来ますが現在ほとんどの木が植え替え中となっています。
残りの4.2haはアルボワ村の隣にあるモンティニー レ アルスール村 の生産者で「ジュラの教皇」
と呼ばれていた「Jacques Puffeney(ジャック ピュフネイ)」から2014年末に譲り受けた畑で、
こちらもアルボワの品種に合う素晴らしいテロワールがある畑です。

醸造所には空圧式圧搾機、選別用テーブル、温度コントロールのできるステンレスタンクなどの
設備が揃っており、樽や大樽での熟成保管用の古いカーヴも3つあります。 泥灰土と
粘土石灰質の畑で出来る5つの葡萄品種から3つの変化に富んだキュヴェを造っています。
ドメーヌ設立から最初の2年である2012年と2013年は天候が良くなかった影響から
収穫量が非常に少なく、2012年は18hl/ha、2013年は25hl/haしか葡萄が収穫できませんでした。
2014年は45hl/haと平年並みの収穫量となっています。

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