シュペートブルグンダー・トゥーニベルグ2022 ゲブリューダー・マティス ★お一人様2本まで
まるで古き良き時代のブルゴーニュを彷彿とさせるようなゲブリューダー・マティス(Gebruder Mathis)のワインです。
★生産者情報はページ下部をご参照ください。
●産地:ドイツ/バーデン
●ブドウ品種:シュペートブルグンダー100%
●容量:750ml
●赤ワイン
※お一人様2本までの販売とさせていただきます。
あのヴァーゼンハウス的なスタンスで造るドイツ・バーデンの生産者、ゲブリューダー・マティスは、まだ2020年から引き継いだばかりの生産者ですが、いきなりの完成度で、古き良き時代のブルゴーニュを彷彿とさせる味わいです。しかも今のブルゴーニュの価格を考えると信じられない位のリーズナブルプライスです。全てテイスティングしてきました。どのキュヴェも裏切ることのないハイクオリティな仕上がりですので、是非、ご検討下さいませ。
カジュアルラインのカルクベーデレよりワンランク上のキュヴェがこちらです。香りがより複雑で、味わいの奥行きもあります。このポテンシャルでこの価格、ブルゴーニュでしたら考えられないコストパフォーマンスだと思います。
(コメント2025.12)
以下インポーター資料です。
(2025.12 入荷時の資料)
セパージュ:シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)100%
畑・土壌:Morand、Wart、Dimberg、Eck トゥーニベルグの石灰質
収穫:8月30日、100%手摘み
醸造・熟成:
100%除梗。天然酵母による自発的な発酵。浸漬、発酵1か月。18か月間225リットルの古樽で熟成。瓶詰め前にごく少量SO2添加。
アルコール度数:13.5%
残糖:0.2g/L 総酸度:5.8g/L
生産者より:
香りは熟した赤いチェリーとかすかなカシスの美しい相互作用に取り込まれます。ほのかにレッドカラントの香りもあります。すべてに明るい木の色調が添えられています。ピュアなピノ・ノワールのフレッシュな味わい。冷たくて力強いチェリーの果実、上質なタンニン、美しいミネラル感がワインを力強くも軽いものにしています。
エントリーレンジのカルクベーデレとは香りの段階でもしっかり差があります。脈打つような赤果実、甘くスパイシーに煙る樽香は現時点から果実と同化。個人的に2000年前後のジュヴレ・シャンベルタンに共通して感じられた蜜柑の果皮を思わせる風味。果実味が前面に出た2022年ならではのスケール感とマティスのワインすべてに感じる要素の充実度の高さ。まだわずかにタンニンに若さがあるものの中間から開放される赤果実が瞬時に上書きしてくれます。ブルゴーニュとの比較論だけでは未来に進めないと理解しながらも明らかに村名~1級レベル。レストランで料理と合わせても受け止めてくれて満足出来る質で愛好家がケース買いするワイン。欧米化視点の呪縛が解けたピノ・ノワール的で大きな戻り香の余韻。大らか。
(2025年12月 村岡)
(インポーター:オルヴォー)
商品コード:18951
ゲブリューダー・マティス(Gebrüder Mathis)
あのヴァーゼンハウス的なスタンスで造るドイツ・バーデンの生産者のご紹介です。
ゲブリューダー・マティス、まだ2020年から引き継いだばかりの生産者ですが、
いきなりの完成度の高さで、古き良き時代のブルゴーニュを彷彿とさせる味わいです。
しかも今のブルゴーニュの価格を考えると信じられない位のリーズナブルプライスです。
どのキュヴェも裏切ることのないハイクオリティな仕上がりですので、是非、ご検討下さいませ。
以下インポーター資料より抜粋しました。
●ヴァイングート ゲブリューダー・マティス
ドイツ南端バーデン、トゥーニベルク(Tuniberg)でのブドウ栽培の歴史は2世代前に遡ります。
代々受け継がれた石灰岩採掘所の埋蔵地をブドウ畑に開墾するという決断から始まりました。
ベルンハルト、フランツ、ポールのマティス兄弟はフランス産のバリック樽でワインを熟成させることを始めました。
彼らはこの地における木樽熟成のパイオニアでもあったのです。
こうして1970年代、ヴァイングート・カルクベーデレ(Kalkbödele)として設立されました。
2020年、母であるソニア・マティス・スティッヒから息子であるセヴェリン・スティッヒと
パートナーであるサベス・セドラチェックがヴァイングートと一族の歴史を引き継ぎました。
彼らは家名であるマティスの名を重視し、自然本来の栽培に回帰しています。
●栽培
トゥーニベルク全体がひとつのブドウ畑と言えます。
しかし、ブドウが植樹されている全ての畑が自然環境に配慮しているわけではありません。
モノカルチャーにはバランスが必要です。最良の畑、区画を選び戻る必要があります。
それは必ずしも簡単なことではありません。
しかし、私たちは楽なことをするためにワイン生産者になったわけではないのです……。
私たちが石ころだらけの道を選んだのは、それが偉大なワイン造りへとつながる唯一の道だからです。
造り手として私たちは自然と故郷に対する責任を背負っています。
そのため、私たちは文化的なこの景観を維持するのはもちろん、その先に進みたいと考えています。
現在、私たちがこれまで実践してきた自然な手法に明確な枠組みを加え、認証を持った畑へと転換しています。
私たちと一緒に進みましょう!
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