ナチュール・ブラン2022 ゲブリューダー・マティス
まるで古き良き時代のブルゴーニュを彷彿とさせるようなゲブリューダー・マティス(Gebruder Mathis)のワインです。
●産地:ドイツ/バーデン
●ブドウ品種:ミュラー・トゥルガウ100%
●容量:750ml
●白ワイン
あのヴァーゼンハウス的なスタンスで造るドイツ・バーデンの生産者、ゲブリューダー・マティスは、まだ2020年から引き継いだばかりの生産者ですが、いきなりの完成度で、古き良き時代のブルゴーニュを彷彿とさせる味わいです。しかも今のブルゴーニュの価格を考えると信じられない位のリーズナブルプライスです。全てテイスティングしてきました。どのキュヴェも裏切ることのないハイクオリティな仕上がりですので、是非、ご検討下さいませ。
ナチュールシリーズのエントリーラインのワインです。柔らかくふくよかな果実味、程よい酸とピュアでナチュラル風味満載のワインです。ネガティブな要素も皆無で安心して楽しめるワインに仕上がっています。
(コメント2025.6)
以下インポーター資料です。
(2025.6 入荷時の資料)
セパージュ:ミュラー・トゥルガウ100%
畑・土壌:トゥーニベルグの石灰質
醸造・熟成:
100%手摘み収穫 天然酵母による自発的な発酵。ステンレスタンク。5か月間シュール・リー、5カ月間ステンレスタンク熟成。瓶詰め前にごく少量SO2添加。
アルコール度数:11%
残糖:2.6g/L
総酸度:5.9g/L
生産者より:
柑橘系の爽やかな香り。ほのかな花の香り、繊細な酵母の香り。信じられないほど飲みやすい品質がこのワインの特徴です。11.0%の軽めのワインにもかかわらず、口の中にフルボディでジューシーな感覚が長く続きます。
試飲会後二日間持ちまわりましたがネガティヴは皆無です。僅かに発泡が見て取れる外観、シェイクしたら泡立つレベルですがペットナットほどの気圧は感じられません。シュール・リーに由来する甘いパンのクラム、内側。初夏の甘い蜜を孕んだスイカズラの花、瑞々しい果汁たっぷりの白桃。果実味一本鎗のシンプルな果実味、伸びやかでストレスフリーに口の中で広がります。軽快ながら目が細かく詰まった果実の粒子は料理との受け止めも幅広く楽しめます。ドイツ新世代のナチュラルスタイルワインは、ともすればエッジの立った酸が目立つことも少なくありません。彼らのワインはこのエントリーラインですらしっかりと完熟した果実の風味が感じられ土地由来の酸が穏やかに調和して支えるバランスの良さがあります。ドイツ新世代は酸がキツイ……と思っている方にも納得していただける喉を潤すワインです。
(2024年5月 村岡)
ジンジャーブレッド、甘い蜜をたっぷり含んだシロツメクサ、わずかにクリスプ。シュール・リーのような酵母の香味が控えめに重なります。フレッシュで瞬発的に閃光する酸、洋ナシの香り、わずかな収れん。果実が沈むことなく上向きのベクトルでジューシーに疾走する。昨年リリース直後のアタックの果実の華やかさが落ち着きジューシーさが向上した印象です。
(2025年6月 村岡)
(インポーター:オルヴォー)
商品コード:18946
ゲブリューダー・マティス(Gebrüder Mathis)
あのヴァーゼンハウス的なスタンスで造るドイツ・バーデンの生産者のご紹介です。
ゲブリューダー・マティス、まだ2020年から引き継いだばかりの生産者ですが、
いきなりの完成度の高さで、古き良き時代のブルゴーニュを彷彿とさせる味わいです。
しかも今のブルゴーニュの価格を考えると信じられない位のリーズナブルプライスです。
どのキュヴェも裏切ることのないハイクオリティな仕上がりですので、是非、ご検討下さいませ。
以下インポーター資料より抜粋しました。
●ヴァイングート ゲブリューダー・マティス
ドイツ南端バーデン、トゥーニベルク(Tuniberg)でのブドウ栽培の歴史は2世代前に遡ります。
代々受け継がれた石灰岩採掘所の埋蔵地をブドウ畑に開墾するという決断から始まりました。
ベルンハルト、フランツ、ポールのマティス兄弟はフランス産のバリック樽でワインを熟成させることを始めました。
彼らはこの地における木樽熟成のパイオニアでもあったのです。
こうして1970年代、ヴァイングート・カルクベーデレ(Kalkbödele)として設立されました。
2020年、母であるソニア・マティス・スティッヒから息子であるセヴェリン・スティッヒと
パートナーであるサベス・セドラチェックがヴァイングートと一族の歴史を引き継ぎました。
彼らは家名であるマティスの名を重視し、自然本来の栽培に回帰しています。
●栽培
トゥーニベルク全体がひとつのブドウ畑と言えます。
しかし、ブドウが植樹されている全ての畑が自然環境に配慮しているわけではありません。
モノカルチャーにはバランスが必要です。最良の畑、区画を選び戻る必要があります。
それは必ずしも簡単なことではありません。
しかし、私たちは楽なことをするためにワイン生産者になったわけではないのです……。
私たちが石ころだらけの道を選んだのは、それが偉大なワイン造りへとつながる唯一の道だからです。
造り手として私たちは自然と故郷に対する責任を背負っています。
そのため、私たちは文化的なこの景観を維持するのはもちろん、その先に進みたいと考えています。
現在、私たちがこれまで実践してきた自然な手法に明確な枠組みを加え、認証を持った畑へと転換しています。
私たちと一緒に進みましょう!
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