オーストリアのワイン商「TOA」が主催する特別プロジェクトワイン、「ワビ・サビ」。
日本を意識したネーミングらしく和食との相性抜群のワイン達です。
リーズナブルでピュア、そしてバランスの良い、美味しい自然派ワインです。
以下インポーター資料です。
「ワビ・サビ」は、フランツ・ホフシュテターが運営するオーストリアのワイン商「TOA」が主催する、特別プロジェクト作品です。
ヴァッハウ出身のフランツは、オーストリアやニューヨークでソムリエとしての経験を積んだ後の2002年、
オーストリア各ワイン産地のトップワイナリーと海外のマーケットを結び付けるプラットフォームを確立することを目的として、
「TOA(Tastes of Austria)」を設立しました。今日では、オーストリアを代表するワイナリー約20社の輸出総代理店を務めると同時に、
ブルゴーニュ型のクルティエ機能も担うハイブリッド型のワイン商として活躍し、その顧客には日本の錚々たるワインインポーターも名を連ねています。
「ワビ・サビ」は、「TOA」のパートナーワイナリー各社の協力のもと、2015年にスタートしたプロジェクトで、
ビオロジック栽培のぶどうから造られたオーストリアの自然派ワインを、広く世界に紹介することを目的としています。
統一されたコンセプトのもと、ワイナリー名や産地などは非公開となっています。
「ワビ・サビは、美が不完全なものによって定義される世界を表しています。不完全であるがゆえに、美しい。
現代のワイン造りにおいて、ワインはしばしば、工学的に完全に設計された製品となっています。
醸造家は、ワインの成分や製造工程を完全に管理し、完全なワインを造ることが求められます。
しかし私たちは、完全なワインが飲み手を魅了するとは限らないと思います。
「ワビ・サビ」プロジェクトでは、生きている、あるがままの姿こそがワインの「品質」であると考えます。
個性は、完全なものよりもはるかに美しいと私は思います」。
ラベルのアートワークは、オーストリアの写真家ダヴィッド・クルツが手がけました。
「この幾何学的模様は、印画紙への滴下といったダヴィッドのアナログ的な手業によって生まれたもので、再現できず、定義することもできません。
この「不完全な」模様から、ワインの個性を、直感的に想像してください」。
「パートナーの造り手たちの目標は、個性と深みのあるワインを造ることです。彼らは自然と対立せず、共生しています。
無農薬で栽培されたぶどう畑は、植物、動物、そして人間に理想的な調和をもたらし、そのワインは人生に喜びを与えてくれます。
「ワビ・サビ」のワインと対話する時、あなたは、そのワインにかけられた魔法「造り手の魂」を感じることができるでしょう」
(以上フランツ・ホフシュテター)。
今日「ワビ・サビ」は、EU各国、アメリカ、カナダ、シンガポールで展開されており、
特にニューヨークをはじめとしてアメリカでは、自然派オーストリアワインの大ベストセラーとなっています。