ニュイ・サン・ジョルジュ1erCruレ・ポレ・サン・ジョルジュ2019 デュボワ
プリモー・プリセ地区に本拠を構える歴史あるドメーヌです。
こちらはトップ・キュヴェ。
●産地：フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
●呼称：ニュイ・サン・ジョルジュ1erCru
●ブドウ品種：ピノ・ノワール
●容量：750ml
●赤ワイン
デュポワのトップ・キュヴェです。
50％全房発酵で造られます。
力強くありながらもとても繊細な果実味と酸、絹のように滑らかなタンニンすべてにバランスの取れた極上のピノ・ノワールです。
アフターも長く心地よさが持続します。勿論カジュアルなワインではありませんが、トップ・クラスの生産者では村名ワインですら手の届かない価格になりつつありますので、この価格は非常にリーズナブルに感じてしまいます。是非、お試しください！！
（コメント2022.11）
以下インポーター資料です。
（2022.11の資料）
ニュイ・サン・ジョルジュ村には40のプルミエ・クリュがありますが、その中でも最上級の畑レ・サン・ジョルジュにも勝るとも劣らないと言われている畑、それがレ・ポレ・サン・ジョルジュです。約3.55haの畑はアンリ・グ―ジュが単独所有しているクロ・デ・ポレ・サンジョルジュの隣（南側）に位置し、デュボワはここに0.58ha所有。土壌は赤色粘土石灰質土壌。野生酵母を用い全房発酵のキュヴェを50％、除梗されたキュヴェを50％をブレンド。後にアリエ産オークを使用し新樽比率33％にて15か月熟成。出来上がるワインは、これぞニュイ・サン・ジョルジュと言うほどに力強く、男性的。それでいながら品格も存在する素晴らしさ。 今後15年～20年の熟成も十分期待できる、このドメーヌ最高峰のワイン。年産約2000本の限定品です。
ニュイ・サン・ジョルジュのテロワールを経験したいと思われる方からワイン通の方まで、是非一度は口にして頂きたい逸品です。
（インポーター：アズマコーポレーション）
- 生産者情報
ドメーヌ・デュボワ（Domaine Dubois）
プリモー・プリセ地区に本拠を構える歴史あるドメーヌ・デュポワ。現在オーガニック・コンバージョン中で2023年頃にオーガニック認証を受託予定の自然派のブルゴーニュです。
以下インポーター資料より抜粋
プリモー・プリセ地区に本拠を構える歴史あるドメーヌです。1600年代から葡萄栽培を始めていて、1900年代からドメーヌ業をスタートしています。
このドメーヌにはラファエル氏、ベアトリス氏の2人の兄妹がいます。2人は共にボーヌの醸造学校を卒業し、兄ラファエル氏はその後マーケティングに学校通い、卒業後すぐにドメーヌに戻り2006年からは9代目当主となり畑仕事を中心に働いています。
妹ベアトリス氏は醸造に関して更なる飛躍を求め、醸造学校卒業後、すぐにオーストラリア、ニュージーランド、チリ、南アフリカなどのワイナリーに渡り4年間醸造学を学びました。
「ニュイ・サン・ジョルジュの素晴らしいテロワールとはスパイス感にある」とラファエル氏とベアトリス氏は口を合わせて言います。
ワインの表現をより鮮明にするために、主に畑を担当している当主ラファエル氏は畑のオーガニック化を決断。現在オーガニック・コンバージョン中で2023年頃にオーガニック認証を受託予定。
醸造に関しての注目点としては、2015年より畑のテロワールを引き出すことを踏まえてドメーヌ開業当初は使用してた培養酵母の使用を止め、現在では造られれる赤ワインに関しては全て自然酵母を使用しています。
更にプルミエ・クリュ以上のワインに関しては飲み口のストラクチャーを追求する為に、年によって違いますが50～100％の全房発酵を行っています（ヴィラージュクラスはスパイス感+エレガンスさを追求するために基本行いません）。
昨今では兄弟二人三脚で行うドメーヌ業が実を結び、彼らの持つ最高峰のワインの一つ、 「ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ポレ・サンジョルジュ」が2019年にイギリスのワイン雑誌「Decanter デカンター」にてプラチナ賞を受賞しました。
ただ、彼ら二人は「賞を取ることよりも、私たちのワインを飲んで笑顔になってくれる人の顔を見ることの方が断然嬉しい」と仰っています。
造られるワインは国内消費が60％、海外輸出が40％の割合。主な輸出先はアメリカ、ベルギー、スイス、デンマーク、そして日本。畑の所有面積はニュイ・サン・ジョルジュのプルミエクリュやヴィラージュクラスを中心に21ha所有しています。
