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モルゴン2020 マルセル・ラピエール

通常価格
5,445円 (税込)


素晴らしい仕上がりとなった2020年のモルゴン。


●産地:フランス/ブルゴーニュ/ボージョレー
●呼称:モルゴン
●ブドウ品種:ガメイ
●容量:750ml
●赤ワイン


以下インポーター資料です。
(2023.9 入荷時の資料)

ラピエール家の原点ともいえるクリュ。敷地面積15haの花崗岩土壌に植えられた平均樹齢70年のガメイから造られ、亜硫酸を添加せず、セミ マセラシオン カルボニック法で10〜21日間発酵。その後216Lの樽で約9ヵ月間熟成。

クリアで淡いルビー色の外観。ラズベリー、レッドチェリー、プラム、ザクロと言った赤系の果実が支配的。徐々にスミレの様なフローラルさやカシス等の濃い果実や甘草、なめし革、白胡椒、イーストっぽい香りも膨らみます。味わいは、軽やかなボディでありながら、低いタンニンと丸く柔らかい酸、塩味のあるミネラル、ほど良い果実感と素晴らしいバランスが表現されており、見た目とは違った驚くほどの凝縮感が詰まっています。ここ数年の暑いヴィンテージとは違い、本来のエレガントなボジョレーワインに戻った様な味わいで、ほんのりとした土っぽさと赤系果実が良質なピノノワールを連想させます。

難しい年にも関わらず、素晴らしい
クオリティのワインを造り出した
マチュー、カミーユ兄妹の手腕に脱帽です。

(インポーター:野村ユニソン)
商品コード:16747
  • 750ml
  • 自然派

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  • 生産者情報

マルセル・ラピエール(Marcel Lapierre)


以下インポーター資料より抜粋

フランス自然派ワインの父、マルセル ラピエール。
彼は、「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、ボジョレーをはじめフランス各地で、彼の影響を受けた自然派ワイン生産者が活躍しています。

その偉大なる父の後を継ぎ、モルゴンの地、ひいてはボジョレーの地に深く根ざしたラピエール家のワイン造りを一手に担うようになったのは、マルセルの長男マチューラピエール。
2005年からドメーヌで栽培・醸造を担い、マルセルとともに偉大なヴィンテージも最悪なヴィンテージも経験したマチューは、
周囲の心配をよそにラピエールのワインを大幅に進化させました。
そのスタイルは「自然派ワインの原点」と呼ぶにふさわしい純粋で緻密な味わいで、古くからラピエールのワインを知る人曰く、
1990年代初期のマルセル ラピエールのワインのようだとか。
栽培においては、その土地の個性を十分にいかす為に、化学肥料や除草剤、殺虫剤などを用いません。
健全で質の高いブドウを得る為に1981年からビオロジックによる栽培を行っており、収穫においては完全な手作業を実践しています。
この事は、安価で大量生産型のワインが当たり前となってしまったボジョレーにおいては、割の合わない手間のかかる作業と言えますが、
ドメーヌの哲学、想いを表現するためには無くてはならない重要なプロセスです。
収穫されたブドウは、印象的な天井画が描かれた醸造所に運ばれ、果皮などに付着する自然酵母の働きによって発酵させます。
セミ マセラシオンカルボニックを採用し、じっくりと時間をかけて果汁がワインとなっていくのを見守ります。
瓶詰めは原則ノンフィルタで行われ、顧客の要望に合わせて亜硫酸の添加をしたり、しなかったりします。

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