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グレケット・ウンブリア2022 カンティーナ・ライナ

通常価格
2,838円 (税込)


コストパフォーマンスの良さ、バランスとセンスの良さが人気の造り手です。


●産地:イタリア/ウンブリア
●ブドウ品種:グレケット100%
●容量:750ml
●白ワイン(オレンジワイン)

軽めのマセレーションを施したオレンジワインです。
ややオレンジ掛かった輝く液体、とても綺麗です。ドライで心地よい果実感、そして果皮からくるシルキーなタンニン、軽やかでバランスの取れた味わいです。オレンジワインなのに個性も控えめで、食事にも合わせやすいワインだと思います。
(コメント2023.10)

以下インポーター資料より抜粋
(2023.10 入荷時の資料)

樹齢:
2002年~2008年に植樹

畑の位置・向き:
標高約220mの北東向きの区画。

土壌:
土壌は粘土、砂、石灰が混ざっています。

グレケットは北東向きの区画にあります。手摘みで収穫後にスレンレスタンクで約48時間のスキンコンタクト。野生酵母で発酵後、5ヶ月間澱と共に置いた後に瓶詰め。約2ヶ月間落ち着かせてからリリース。

テイスティングコメント:
洋ナシや青りんごの果物の香りに加えて柑橘の爽やかな香り。クリーンで力強い果実と綺麗な酸のバランスが心地よく感じる辛口。

(インポーター:アズマコーポレーション)
商品コード:16807
  • 750ml
  • オレンジ
  • 自然派

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  • 生産者情報

カンティーナ・ライナ(Cantina Raina)


以下インポーター資料です。

ワイナリー名のライナは最初にサグランティーノを植えた土地の前オーナーの愛称。
この名前にしたのは土地と歴史を残すため。カンティーナ・ライナはウンブリア州にある
「イタリアの最も美しい村」の一つとして知られるモンテファルコから東に約4kmの小さな集落の中にあります。
設立は2002年。ファブリッツィオ・マリアニ氏が、古い農家の家屋と12haの土地を購入したことに始まります。
標高は220m~300m。2002年から2008年にかけて葡萄を植樹。葡萄畑は10ha。
赤ワインはコルドン、白ワインはグイヨに仕立てています。 現在のオーナーはファブリッツィオの息子で
1978年生まれのフランチェスコ氏。彼は2002年にペルージャの大学で哲学を修め卒業した後に、料理人の道へ。
ウンブリア州のレストランで修業を重ねた後、2005年には調理師免許を取得。
約2年間、ミシュラン星付きのレストランで勤務。 そして2007年にワイナリーへ加わり畑仕事と醸造学び、
現在に至るという変わった経歴の持ち主。現在は同じ歳で農業と醸造を勉強し、
フランチェスコの考える自然な葡萄栽培と醸造、そして理想とするワインのスタイルに共感した
アンドレア氏との2人が中心となりワイナリーを運営しています。 畑では原則としてビオディナミを実践。
化学的な除草剤、殺虫剤などは一切使用していません。銅、硫黄に加えてイラクサ、トクサ、ビヨウヤナギなどを煎じたものを散布。
その他、ビオィナミの調剤である500番と501番のプレパラシオンを使用。
土地本来のエネルギーを正常化、そして活性化を行っています。収穫は全て手摘み。
目指す醸造のスタイルは「自然で栽培され、土地の味が詰まった葡萄を、そのままワインに変えること」
そのため、発酵は野生酵母を使用しSO2も必要最小限に抑えるようにしています。
ワイナリーでは自然と技術の融合。目標はテロワールを表現したワインを造ること、
しかし自然なワイン造りをし過ぎて味が濁っていてはいけない。あくまでも果実は透明であること。
味わいがあることはもちろん、葡萄の個性を楽しんで飲むことができるワイン造り。
熟しすぎている葡萄を使用しないこと。酸がしっかりとある健全な葡萄を収穫すること。
そして、余計なタンニンを抽出しすぎないように、発酵期間は他の自然な造りをしている生産者と比べ比較的短いです。
樽を使用する際には葡萄品種本来の個性を損なわないように古樽を使用。
そして最後に自動ポンプシステム付きのスレンレスタンクやソフトプレス機などの必要な技術を取り入れること。
また、ワイナリーの屋根にはソーラーパネルを敷き電機の一部を賄っています。
また、セラーやタンクの洗浄には敷地内にある池の水を使用するなど環境にも配慮するようにしています。
セラーのある建物には、ワインと共に郷土料理も楽しむことができる予約制のレストランも併設。
ここでは近隣のオーガニックやビオディナミを実践する農家の野菜や肉、そしてサラミや生ハム、
さらには野生のハーブなどを提供するイベントも行われています。ワインと食材、そして食事。
スローフード、スローワイン。ウンブリアの恵まれた自然を愛し、料理人としての経験も持つ
フランチェスコ氏ならではの考えが、そのままワイナリーとなっています。

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