クロ・クロVDRドサッジョ・ゼロ・ロゼ2018 ディヴェッラ・アレッサンドラ
スプマンテの銘醸地フランチャコルタで造られる
素晴らしい自然派スプマンテ。
●産地:イタリア/ロンバルディア
●ブドウ品種:ピノ・ネーロ100%
●容量:750ml
●ロゼ・泡
イタリアが誇るスプマンテ、フランチャコルタの土地で独学と自身の感性によってワイン造りを始めたディヴェッラ アレッサンドラのスプマンテが当店初入荷です。
シャンパーニュにも負けない時間と手間を惜しむことなく、独自の理念で最高のスプマンテを造り上げます。全体の生産量は僅か6000本のみ、日本へも僅かな入荷数となっています。是非、ご検討下さいませ。
母クローディアをオマージュして造られたキュヴェ。全体の25%を3年以上酸化熟成させたリザーブワインをブレンドして造られます。熟成したキュヴェを加えることで、複雑味や厚みがました印象です。シャンパーニュでいえばブラン・ド・ノワール的キュヴェ。
(コメント2023.11)
以下インポーター資料です。
(2023.11 入荷時の資料)
ピノ ネーロ 100%、樹齢30年。収穫後、除梗せず低圧力でプレス、時間をかけることで色づいたモストを木樽に移し、自発的な醗酵、そのまま古バリックにて約9か月の熟成。4 つのバリックのうち、1つは3年以上ウイヤージュ(補酒)せずに熟成したものを加えている。微量の糖分(サトウキビ由来)、酵母と共に瓶内2次醗酵。そのまま42 か月オリと共に熟成。デゴルジュマンの後、原酒を足すのみ。ドサージュ(糖分、リキュール添加)も SO2 も一切添加しないスプマンテ。アレッサンドラが
慕う母(Claudia クローデイア)のオマージュとして造られるクロ クロ。酸化熟成を施したリザーヴワインを加えたことで、これまでのクロ クロに足りなかった線の太さ・味わいの濃さ・複雑味、すべてにおいて増した印象。
(インポーター:エヴィーノ)
商品コード:16869
ディヴェッラ・アレッサンドラ(Divella Alessandra)
以下インポーター資料より抜粋しました。
(2023.11 入荷時の資料)
2012年よりスタートした、若き造り手アレッサンドラ ディヴェッラは、なんと20歳という年齢で2haのブドウ畑を購入。
醸造学校には行かず、近隣のワイナリーで働きながら学び、自分の造りたいワインへのイメージを膨らませていたと語るアレッサンドラ。
グッサーゴとチェラーティカの中間に位置する標高350mの畑。
協会に入ればフランチャコルタを名乗ることができる土地だが、今まで一度も考えたことは無いという彼女。
氷河の影響を受けた西側と違い、強烈な粘土質と石灰質を持った素晴らしい土地。
畑には樹齢20~30年のシャルドネ、ピノ ネーロを栽培。彼女の考える栽培理念は、「限りなく土地への介入を減らす」。
これまでの8年間、ただの一度も土地を耕転したことは無く、雑草についても基本切ることがない。
自然環境を最大に尊重した栽培方法。現在2haの畑からたった6000本という少なすぎる生産量。
醸造において彼女が最も尊重しているのが原酒。完全無添加、セメントタンクで自然に醗酵が終わるのを待ち、木樽での熟成。
原酒が出来上がるまでに1年以上の歳月をかけ、極僅かな糖分(サトウキビ由来)と酵母を加えて瓶内2次醗酵。
長い熟成期間、そして原酒の豊かさと果実を最大限表現するため、すべてのワインにおいてドサージュを一切行わず、
SO2についても一切加える事がないという徹底したこだわり。
むしろ、行う必要がないほど原酒のクオリティが高い、そう言ったほうが正しいのかもしれません。
最高のワインを追い求め、誰よりも最短距離を駆け抜けるアレッサンドラの研ぎ澄まされた感性。
まだ28歳という若さと、一見造り手には見えないほど華奢な彼女。
しかし、ワインへのこだわりと信念はまるで熟練の造り手と全く変わりがない、むしろ柔軟な発想には驚かされることの方が多いかもしれません。
素晴らしいセンスと強いこだわり、若くも多大な魅力を持った造り手の一人です。
Copyright © ワインと地酒の助次郎酒店 all rights reserved.