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ラファッチャトイオ・ヴィーノ・ビアンコ2021 ジャコモ・バラルド

通常価格
6,600円 (税込)

「ワインの科学」の著者でもあるJamie Goode(ジェイミー・グッド)氏に見出され高く評価されている造り手。

●産地:イタリア/トスカーナ
●ブドウ品種:シャルドネ
●容量:750ml
●白ワイン

ヴァーゼンハウスと同じくドメーヌ・モンティーユで修行を積んだ造り手。
前代未聞の畑内醗酵を実践する唯一無二の生産者でもあります。トスカーナで造ってもどこかブルゴーニュ的で、洗練された美味しさは只者出ないことは誰が飲んでも明らかです。

こちらは唯一のシャルドネ100%のキュヴェです。

以下インポーター資料です。
(2024.5 入荷時の資料)

品種:シャルドネ  
樹齢:2016年~2019年に植樹  
収穫:8月下旬

畑・土壌:
サン・カシャーノ・デイ・バーニ、石灰岩を含むシルト、
赤土。南西向き。標高600m

醸造・熟成:
全房のまま圧搾、10℃で36時間静置して澱引き。古いバリックと400リットルの大樽で自生酵母で発酵。バリックでMLF。樽熟成12か月。ステンレスタンクで7か月。瓶詰め後2か月熟成。

特徴:
シャルドネの特徴的な複雑で心地よい香り。繊細な柑橘果実と硬質な風味が特徴的です。一口目はピンと張り詰めたような塩気があり、溌溂として液体と完全に調和しています。

DIAM10コルク。
非常に細い線で構成され、縦横に走る硬質な石を想起させる香り奥から湧き上がる熱量、樽に包まれた果実の塊、静と動。口に入れると香りのイメージより大きく圧巻のスケール。硬さはあるもののエキスが口中を満たしていく快感、穏やかな収れん味は熟成期間を長くしたからだろうか。まさにブルゴーニュ魂を反映させた高レベルのシャルドネでブルゴーニュに対するコンプレックスも感じさせない伸びやかさ。余韻までしっかりと果実、そして現代ブルゴーニュではあまり感じられないクラシカルな樽熟成由来の柔らかさが乗っかって長く続きます。ジェイミー・グッド氏はシャブリに例えていますが、更に言うなら特級レ・クロでしょうか。
(2024年4月 村岡)

アルコール度数12.5%。若いブドウ (2019 年)、粘土/石灰岩土壌、南南向き 600 m。レモン、洋梨、青リンゴの果実に石のようなエッジを備えた、明るく集中力のあるシャルドネです。石のようなミネラル感があり、果実味に程よい緊張感があり、きめの細かいひねりを加えた鋭敏な柑橘類の果実味を示しています。とても面白くて、とてもシャブリっぽい。 94/100
(Jamie Goode  Winenoarkより)

(インポーター:オルヴォー)
商品コード:17524
  • 750ml
  • 自然派

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  • 生産者情報

ジャコモ・バラルド(Giacomo Baraldo)


ドイツのヴァーゼンハウスと同じくドメーヌ・モンティーユで修行を積んだ造り手ジャコモ・バラルドのご紹介です。
前代未聞の畑内醗酵を実践する唯一無二の生産者でもあります。
「ワインの科学」の著者でもあるJamie Goode(ジェイミー・グッド)氏に見出され高く評価されています。
トスカーナで造ってもどこかブルゴーニュ的で、洗練された美味しさは只者出ないことは誰が飲んでも明らかです。


以下インポーター資料より抜粋しました。

日本でも活躍の目覚ましいDomaine Montille(ドメーヌ・モンティーユ) にて研鑽を積んだ造り手。
Wasenhausの当主アレックスとはモンティーユでの同級生となります。
ボルドーのマルゴーやグラーヴ、そしてブルゴーニュ。
南半球のニュージーランドでは今でもワインを造っています。
イタリアワインの販路を持たない弊社ですが、彼の造り手としての実力、畑の中で発酵させる未聞の手法自らを“No Natural”自然なままではなく
人の力でワインは導くという主張にも共感出来るものがありました。

力強く塗りつぶすようなサンジョヴェーゼではなく赤と黒のグラデーションで描くような世界観。
酸とタンニンが強いこの品種は水平的で果実味のグラデーションにやや欠ける印象もあります。
キャンティ的に白ブドウを混ぜて脱力させるか自然派的なアプローチで輪郭を滲ませるか。
そのどちらでもなく、ジャコモの言葉を借りるなら“ピノを目指す”サンジョヴェーゼ、陰影を描く果実。
この品種で精神に訴えかけうるベクトルは極めて希少です。
そして前代未聞の畑内発酵ワインは熟成感とフレッシュさが同居したような枯淡で描く世界。
アタックではなく野性味と果実の奥行きの世界は今は無きブルゴーニュの造り手を想起させてくれます。

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