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イル・ボッソロット・トスカーナ・ロッソ2021 ジャコモ・バラルド

通常価格
5,588円 (税込)

「ワインの科学」の著者でもあるJamie Goode(ジェイミー・グッド)氏に見出され高く評価されている造り手。

●産地:イタリア/トスカーナ
●ブドウ品種:サンジョヴェーゼ、メルロー
●容量:750ml
●赤ワイン

ヴァーゼンハウスと同じくドメーヌ・モンティーユで修行を積んだ造り手。
前代未聞の畑内醗酵を実践する唯一無二の生産者でもあります。トスカーナで造ってもどこかブルゴーニュ的で、洗練された美味しさは只者出ないことは誰が飲んでも明らかです。

サンジョヴェーゼにメルローをブレンドしたキュヴェです。

以下インポーター資料です。
(2024.5 入荷時の資料)

品種:サンジョヴェーゼ、メルロー 
樹齢:1960年、2000年、2009年にかけて植樹。

畑・土壌:
レ・ピアッツェ、サン・カシャーノ・デイ・バーニ、石灰岩が多く存在するシルト、明るい粘土。南、北西、東向き。標高300m、370m、630m

醸造・熟成:
1日2~3回のパンチングダウン。自生酵母で25日間かけて発酵。バリックでMLF。フレンチオークで12か月、ステンレスタンクで6か月、12か月瓶熟成。

特徴:
サンジョヴェーゼと補完的なブドウのブレンドです。溌溂とした赤果実の香り。ダイナミックな伸び。非常に上質で繊細なタンニンを内包しています。

サンジョヴェーゼにメルローを加えたスタイルです。2020年までのボッソロットと比べるとレ・ピアッツェの古木が加わったようです。樽由来、きちんと主張しながらもローストが柔らかいバニラがとてもジューシーなチェリーに溶け込んでいます。瞬間的にチェリーのピュアな果汁が口の中を満たしていきます。酸はしなやかで鋭角さがなく、わずかに毛羽的なタンニンも果実と完全に同調しています。余韻の大きさ、開放感(こればっかり言ってごめんなさい)。ジャコモの赤の中でエントリー(にしては価格しますが)に相応しい個性で直ぐに美味しいです。ブルゴーニュを意識した造りですが少し小振りのグラスで引き締めた方が果実のメリハリが出て良いです。
(2024年4月 村岡)

(インポーター:オルヴォー)
商品コード:17526
  • 750ml
  • 自然派

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  • 生産者情報

ジャコモ・バラルド(Giacomo Baraldo)


ドイツのヴァーゼンハウスと同じくドメーヌ・モンティーユで修行を積んだ造り手ジャコモ・バラルドのご紹介です。
前代未聞の畑内醗酵を実践する唯一無二の生産者でもあります。
「ワインの科学」の著者でもあるJamie Goode(ジェイミー・グッド)氏に見出され高く評価されています。
トスカーナで造ってもどこかブルゴーニュ的で、洗練された美味しさは只者出ないことは誰が飲んでも明らかです。


以下インポーター資料より抜粋しました。

日本でも活躍の目覚ましいDomaine Montille(ドメーヌ・モンティーユ) にて研鑽を積んだ造り手。
Wasenhausの当主アレックスとはモンティーユでの同級生となります。
ボルドーのマルゴーやグラーヴ、そしてブルゴーニュ。
南半球のニュージーランドでは今でもワインを造っています。
イタリアワインの販路を持たない弊社ですが、彼の造り手としての実力、畑の中で発酵させる未聞の手法自らを“No Natural”自然なままではなく
人の力でワインは導くという主張にも共感出来るものがありました。

力強く塗りつぶすようなサンジョヴェーゼではなく赤と黒のグラデーションで描くような世界観。
酸とタンニンが強いこの品種は水平的で果実味のグラデーションにやや欠ける印象もあります。
キャンティ的に白ブドウを混ぜて脱力させるか自然派的なアプローチで輪郭を滲ませるか。
そのどちらでもなく、ジャコモの言葉を借りるなら“ピノを目指す”サンジョヴェーゼ、陰影を描く果実。
この品種で精神に訴えかけうるベクトルは極めて希少です。
そして前代未聞の畑内発酵ワインは熟成感とフレッシュさが同居したような枯淡で描く世界。
アタックではなく野性味と果実の奥行きの世界は今は無きブルゴーニュの造り手を想起させてくれます。

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