オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ2021 ローラン・ルーミエ
クラシカルで年々完成度が増すローラン・ルーミエのワイン。
●産地:フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
●呼称:オート・コート・ド・ニュイ
●ブドウ品種:ピノ・ノワール
●容量:750ml
●赤ワイン
コート・ド・ニュイ西側の標高の高い斜面に畑が広がり、その中でも良い葡萄を選択して醸造されるワインです。ミネラル、赤系果実、花んなどとても華やかなピノらしい良い香りが広がります。しなやかで瑞々しい果実味と酸、2021年は少し冷涼でエレガントな仕上がりになっています。2021年は色々と厳しかったヴィンテージですが、良い造り手はそのヴィンテージの良しあしに関係なく、素晴らしいワインを造ってくれます。抜栓直後から滅茶苦茶美味しいです。是非、お試しくださいませ。
(コメント2024.9)
以下インポーター資料より抜粋
(2024.9 入荷時の資料)
呼称:オート・コート・ド・ニュイ
栽培/認証:-/ -
<テロワール>
土壌:粘土石灰
標高・向き:350m・東
面積・収量:4.64ha・20hl/ha
品種:
ピノ・ノワール100%
(手摘み/21~45年)
<醸造>
酵母:自生酵母
発酵:
除梗後、空気圧式圧搾
セメントタンク[30℃]で
12 ~ 13日発酵
(ピジャージュ 1日1 ~ 2回・
ルモンタージュ 1日1回)
228Lの木樽とステンレスタンクで
マロラクティック発酵
熟成:
木樽(新樽比率5%)[15℃]で
18ヶ月熟成
VIDEO樽10%,ALLEGRO樽20%,MFC樽70%を使用
軽く濾過・無清澄/
瓶詰め:2023年4月
SO2:発酵中と瓶詰め時
トータル:55mg/L
アルコール度:13.5%
<特徴>
21年は多雨で複雑な天候が続きましたが9月の収穫期には太陽に恵まれました。ピノノワールを除梗後プレスし発酵、木樽(新樽比率20%)で18 ヶ月熟成しました。淡いルビー色、クランベリーやラズベリー、フルーツトマトやハーブのアロマ、綺麗で優しいアタックにバランスのとれた丸みのある味わい、上品で美しい味わいでアフターの長い逸品です。
(インポーター:ディオニー)
商品コード:18021
ドメーヌ・ローラン・ルーミエ(Domaine Laurent Roumier)
以下インポーター(ディオニー)資料より抜粋
ブルゴーニュ地方シャンボール・ミュジニイ村の名門ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエをお爺様に持ち、
ドメーヌ・エルヴェ・ルーミエの弟に当たるローラン・ルーミエは1994年に同じ村に独立したドメーヌを作りました。
その独立に際し、ドメーヌ・ルーミエが持っていた、クロ・ド・ブージョを1ha分けて貰うという非常に恵まれたスタートをきりました。
お爺様の作り方の良い所を取り入れながら、自分流のワインを作り始め、最初はROUMIER家の重圧がのしかかっておりましたが、
最近はすっかり彼のワイン、ローラン節が前面に出て、押しも押されぬ中堅ワイナリーです。
エルヴェさんの若すぎる不幸により、エルヴェさんの奥様では切り盛りできない部分を、ローランが色んな意味で助けております。
醸造所の投資も行い、ますます意欲的に、かつ自分のペースをしっかり守りながら確実にワイナリー経営をしております。
お爺様が有名な醸造家という事に胡坐をかかず、おごる事もなく地道に一生懸命頑張っている姿を見ると応援したくなるお人柄です。
生産量が少ないのが難点ですが、その割には国際的に有名なのが有難いです。やはり真面目に着実にワイン作りを行っているからでしょう。
生産量の80%は輸出(アメリカ・オーストラリア・スイス・ドイツ・日本…)フランスでも、なかなかお目にかかれるワインではないのです。
やはり貴重価値の高いワインの1つと言っても過言では有りません。我々も毎年買わせて頂ける様、きちんとお付き合いを続けたいと思っております。 (新井順子)
※ローラン・ルーミエは3種類の樽をキュヴェごとに使い分けるこだわりを持っています。
MFC樽 フルーティ 焼き具合(軽め)VIDEO樽 ↓ ↓ALLEGRO樽 ボワゼ 焼き具合(強め)これらのバランスで綺麗にテロワールの特徴を出しています。
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