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ヴィーノ・ノビレ・モンテプルチアーノ・リゼルヴァ1982 ファネッティ

通常価格
26,400円 (税込)


ファネッティ家のお宝ワイン。地下セラーで、ストックしてあった秘蔵の蔵出しワインです。

●産地:イタリア/トスカーナ
●ブドウ品種:プルニョーロ、カナイオーロ、
マンモーロ
●容量:750ml
●赤ワイン


※インポーター資料の「※ご注文にあたり、以下ご確認ください。」をご覧いただき、ご検討下さいませ。


ワインは素晴らしい熟成を経ており、至高のヴィーノ・ノビレになっています。エヴィーノさんによると抜栓から数日たっても落ちることなく、更に良くなっていくボトルもあるそうです。
(コメント2024.12)

以下インポーター資料です。

プルニョーロ、カナイオーロ、マンモーロ。1915 年に彼女の祖父であるアダモ ファネッティが定めたヴィーノ ノービレの醸造方法。ファネッティの地下セラーで、ストックしてあったバックヴィンテージの中から、今回1982 ヴィンテージを分けていただきました。当主であるエリザベッタの希望に従い、ワインが落ち着くのを待ち、キャップ、液面をすべて確認。そこで汚れやほこりなど程度を確認しつつ 1ずつラッピングした状態でお送りします。


※ご注文にあたり、以下ご確認ください。

・ボトル表面にはモンテプルチアーノの粘土質土壌からの土埃、経年による汚れやくすみがあります。

・大きな劣化、液面の低下など入港時にすべて手作業で確認しておりますが、40年の歳月によるボトル差、味わいの違いがあります。

・ボトル詰め後、30年以上経過したワインです。長期間の熟成による変化は、必ずしも100%の味わいを保証するものではありません。

・添付写真の通り、全ボトルの液面の確認、外装も程度を見て拭き取り、1本ずつラッピング、取扱・説明ラベルが貼付してあります。

上記の理由のため、状態不良による返品や交換をお受けできません。どうかご理解いただいた上で、ご購入いただきますようお願い申し上げます。
ファネッティ家が守り続けてきたヴィーノ ノービレの伝統、そして時間を経た味わいにご興味・ご理解いただける方に限り、ご購入いただけますと幸いです。

(インポーター:エヴィーノ)
商品コード:18315
  • 750ml
  • 自然派

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  • 生産者情報

ファネッティ(FANETTI)


以下インポーター資料より抜粋

「変化しない」ということの良さ、歴史に裏付けられたワイン造りを貫き続ける カンティーナ。
1700年代よりモンテプルチアーノに存在し、ワイン造りを含む農園運営に携わってきたファネッティ家。
1921年、当主アダモ ファネッティによってこの地でできるワインを「Vino Nobile di Montepulciano」、
この土地で栽培してきたサンジョヴェーゼを「Prugnolo Gentileプルニョーロ・ジェンティーレ」と名付けた人物。
しかし、彼らの存在は、ノービレの始祖(エリザベッタ曰く、当時ブルネッロと名前を付けたビオンディ サンティと親睦の深かった祖父が、張り合って付けたのが始まりだという。
その後DOCとして正式な名前になるまでは彼らのワインだけが、この名前であったという。)という事以上に、当時のワイン造りを大切に守ってきたことに驚嘆を覚える。
現在はアダモの孫娘に当たるエリザベッタによって、農園全体の運営を含め、ブドウ栽培、ワイン醸造を行っている。
土壌はこの地域全体で共通しているのは、砂質を含む粘土質(Tufo)土壌、小石、石灰を強く含んでいることも特徴的。
畑の標高は340から400mに位置。DOCGのエリアの中心にあるのも、必然と言える。
プルニョーロ、カナイオーロ、マンモーロ、トレッビアーノ、マルヴァージア ビアンカ、樹齢は30から40年。
栽培に携わるのは、父親、祖父の代よりこの家で働く従業員ばかり(65歳を超えても現役で働くものもいる)。
彼女の農園は、祖父より受け継ぎ、そしてその土地に住まうものみんなによって守られてきた。畑での作業、肥料は基本的に使用せず、
農薬についても極力使用しない、手作業中心の栽培を貫いている。
醸造については、さらに徹底した手法を守っている。
6000Lを越える大型のセメントタンクにて2週間ほどのマセレーション。
当然のことながら温度管理や酵母添加は行っていない。
熟成はモンテプルチアーノの町の地下深く続く、トンネルのようなカンティーナにて。
昔から使い続けている大樽(30年、古いものは60年以上現役の樽もあるという話)による悠久ともいえる長い熟成を行っている。
「本来のノービレは最低でも4年(48か月)は大樽で時間を過ごさせないとサンジョヴェーゼの持つ本来の香りは出てこない。
だから私たちの造るノービレは現在のDOCGの基準だと、すべてがリゼルヴァと表記することになってしまっている。」
と嘆くエリザベッタ。祖父の頃より変わらない6年間というサイクルでリリースされる彼女のノービレ。
また、過去のヴィンテージについても、相当な量をストックするという考えを持ち、
古くは60年代(これ以前の物もあるようだが、ラベルが無かったり、コルクが傷んでいたり、ヴィンテージが明確にわからないという)より多くのストックが迷路のようなカンティーナに眠っている。
そして、もう一つの魅力ともいえるのが、地元モンテプルチアーノの町で昔から愛されているスフーゾ(量り売り)の雰囲気そのままのビアンコとロッソを、少量ながらボトル詰め。
大型のセメントタンク、野生酵母のみで醗酵を終えたビアンコ、ロッソはノービレに含まれない区画の果実を用いる。
使わずに空いている大樽を使い熟成しており、なんとも味わい深く、どこか懐かしささえ感じる味わい。
日々のテーブルを彩る存在ともいえるこの二つ、気取らない旨みと染み出す味わい。
何かを突き詰めることでは辿り着かない、当たり前に美味しいモノ、変わることなく続けてきた事の大切さ、を再発見させてくれるカンティーナ。

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