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シャンボール・ミュジニー2022 ドメーヌ・ミッシェル・グロ

通常価格
16,280円 (税込)



安定した品質で人気のミッシェル・グロのワイン。


●産地:フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
●呼称:シャンボール・ミュジニー
●ブドウ品種:ピノ・ノワール
●容量:750ml
●赤ワイン

いつも評価の高いシャンボールです。

以下インポーター資料です
(2024.12 入荷時の資料)

もっとも広い(0.42ヘクタール)区画はレ・ザルジリエールの畑にある。「アルジリエール」とは 「粘土場」という意味であって、その名前通りに粘土質の土壌になっている。この畑はミュジニィ の北側の続きとなって、シャンボールの谷の入り口に位置する。

あと四つの小さな区画がナゾアールとマラディエールとモンビという畑にある。四つとも谷の扇状 の沖積地の上にあって、下層土に石塊が多くて、水捌けがとても良い。

冷ややかな酸を伴う赤果実。水平に広がるシャンボール的構成。粒子が軽量で上向き、純度の高い赤果実。しなやかで口の形に合わせるように流れ伸びる余韻。
(2024年4月 村岡現地バレル試飲)

(インポーター:オルヴォー)


【2022年ヴィンテージについて】

2021年を締めくくる冬はありふれた気温と雨量で過ぎ、春先は比較的冷涼さを保ったまま、ブドウ樹はゆっくりと芽吹き始め、4月初旬に下りた霜もブドウ樹への害には繋がりませんでした。同月中旬から急に温度が上がり始め、ブドウ樹は一斉に伸びていきました。残りの春は暑い気温と強い日射でダイナミックなリズムで栽培が進んでいきました。5月末、ブドウ樹が花を咲かせ始め、とても良い気候条件のもと、開花は素早く進んでいきました。2020年の軌跡を思わせるかのように、2022年はとても早熟である事が明らかでした。4~5月に雨が殆ど降らなかったため畑の水分は不足気味でしたが、度重なった6月の雨と、特に6月21日にジュヴレ・シャンベルタンを中心に降った雷雨が状況を救ってくれました。夏の間もとても暑く、乾燥して日射が強かったのですが、6月に土壌に蓄えられた水分によって収穫までブドウはストレスを見せることなく育っていきました。乾燥した暑さのもとではベト病やボトリティスが発生する事も殆どなく、ウドンコ病だけは警戒する必要がありましたが、収穫までブドウ樹は健全な状態に保たれました。

私たちのドメーヌでは9月3日にコートでブドウを摘み始め、9月17日にオート・コートで終了しました。春先に芽吹いた沢山のブドウが、自然災害に遭うことなくシーズンを全うできたため、品質・量ともに素晴らしい収穫物が得られました。改めて見てもブドウの健全さはこの上なく、選果で除けたのは熟しきっていない房だけでした。2022年のヴィンテージはタイプ的に2019年に比肩する熟度の高いアロマを持ち、果実の存在感は2019年のそれを上回っています。味わいには豊満な芳醇さがあり、酸味と絹の触感のようなきめ細かいタンニン、弾けるフルーツが美しいハーモニーを奏でています。どのワインをテイスティングしてみても既に楽しめる近づきやすさがあり、偉大なアペラシオンにおいてはセラーで何年か寝かせれば更に価値を増していくポテンシャルがあります。
商品コード:18427
  • 750ml

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  • 生産者情報

ドメーヌ・ミッシェル・グロ(Domaine Michel Gros)


ブルゴーニュのトップドメーヌ「ミッシェル・グロ」は父「ジャン・グロ」の後を継いだ、グロファミリーの長男のドメーヌです。
実直でまじめな彼の造るワインは性格を表すように実にしなやかで綺麗に纏まりのあるピノ・ノワールをつくりあげます。
息子さんのピエール・グロ氏が本格的にドメーヌ参入してますます品質に磨きがかかっています。

以下インポーター資料

1830年、グロ家はヴォーヌ・ロマネ村で開業する。今日では、6代目のミシェル・グロが、先祖たちの仕事を受け継いで発展させている。
また、妹はDomaine AF Gros、弟は Domaine Gros Frere et Soeur、従妹は Domaine Anne Grosを経営し、彼らも同様、
グロ家の家業を続けている。情熱家であり、同時に厳しさをも持ち合わせるミシェル・グロは、ワイン造りに不断の手間をかける。
畑仕事から瓶詰めに至るまで、各段階の技術を修得している。慎ましい性格の彼は、ワインを通じて自分を表現する。
寛大で、繊細でエレガントなワイン。その品質は常に一定している。ミシェル・グロと彼を支える従業員たちは、
ワイン造りにおける情熱と要求の高さを、皆様にご紹介します。

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