グリュナー・ヴェルトリナー・レス2023 ヒードラー
オーストリーのヒードラー(Hiedler)のスタンダードワイン。カジュアルに楽しんで頂きたい自然派ワインです。
●産地:オーストリア/カンプタール地方
●ブドウ品種:グリューナー・ヴェルトリーナー
●容量:750ml
●白ワイン
ミネラル、柑橘、ハーブ、など清々しく心地よい香りです。青りんごをかじったようなフレッシュな果実味と酸、ドライな味わいですが、ジワリと旨味も乗っていてバランス抜群のワインです。軽やかでカジュアルなワインですので、日々のワインとしておすすめです。コストパフォーマンスも抜群に良いです。
(コメント2025.2)
以下インポーター資料です。
(2025.2 入荷時の資料)
品種:グリューナー ヴェルトリーナー
レスは、ヒードラーが造る全てのキュヴェの中で最も基礎となるキュヴェです。このワインは、その名の通り黄土の土壌で育ったブドウの樹から作られています。この土壌は、何千年もかけて形成されたもので、氷河期の氷河の重みで押しつぶされ、風化したアルプスの岩のミネラルが集まったものです。氷河期の氷河の重さで砕かれ、風化した高山岩の鉱物の粉塵 (粘土、石灰、石英、雲母など) が、巨大な嵐によってドナウ川とその支流の谷に沿って堆積したもの。このミネラル豊富な土壌が、このグリューナーの典型的な明るい果実味と繊細なスパイスを特徴づけています。
9月中旬から10月上旬にかけて、厳選したブドウを手摘みで収穫し、わずかに破砕し、数時間マセラシオンした後、低圧で優しく圧搾。ステンレスタンクで発酵し、澱の上で3ヶ月間熟成。2024年3月瓶詰。
クリアでグリーンがかったレモンイエロー。八朔や甘夏など酸と苦みのある果実の香り。清涼感のあるハーブとアクセントにラムレーズンのような香りも感じられます。
味わいは青みのある青リンゴの果実とパリッとした酸が印象的ですが、徐々に桃の缶詰の果肉の様な厚みのある味わいに変化します。
13~14℃の温度帯で飲む事をお勧めいたします。
(インポーター:野村ユニソン)
※ラベルのフクロウは、ランゲンローイスの伝統的なシンボルとされています。古くから、知恵、静けさ、不変性の象徴であり、目に見えるものを超えた隠された世界を開いてくれるものです。
商品コード:18631
ヒードラー(Hiedler)
以下インポーター資料より抜粋しました。
オーストリアは、ブルゴーニュと並んで世界で最も「テロワール」概念の発達した地であり、自然環境に配慮した農法に対する関心の非常に高い国です。
当然、そういった農法によるブドウの栽培について熱く語る造り手が多くいますが、
19世紀以来グリューナー ヴェルトリーナーの銘醸地として知られるカンプタールに4代続くヒードラーの当主、
ルードヴィッヒ ヒードラーほどワインのキャラクターと質に対するテロワールの重要性と、
土壌に対する生態学的メカニズムを科学的に理解し、論理的な思考の上にそれを実践している造り手は稀有といえます。
ラベルにもあるシンボルのフクロウは彼らの信条である、自然と科学のバランスとワインと文化の融合を象徴する意味合いを持っています。
30haの畑を所有し、年間22万本を生産しているヒードラーはワイン造りは畑やブドウの持つ力を最大限活用し、
除草剤や殺虫剤は100%使用せず、テロワールの持つ本来のポテンシャルを活かしたワイン造りを徹底しています。
畑での自然農法は当然として、2005年より全てのワインを自発的発酵に切り替えた醸造から作られる土壌違いの4つの畑で作られる彼のリースリングは、
各畑のテロワールの個性の違いを見事にその味わいに反映し、同じレスの土壌で作られる6種のグリューナー ヴェルトリーナーは、
摘み取りの時期やブドウの熟度に最も適合する醸造方法を選ぶことで、樽風味やMLFといった外的力を一切借りることなく、
オーストリアを代表する同品種の様々な表情とポテンシャルを引き出すことに成功しています。
現当主であるルードヴィッヒはこう語ります。
「想像力、忍耐力、職人技と細部へのこだわりを大切にしてワイン造りを行ってきました。
私たちは時代を超えて、個性的かつその起源を物語るワインを造り出しているのです」
一過性の流行りに囚われない普遍的で親しみやすいオーストリアワインを目指している新ヒードラーに、注目です。
*ラベルのフクロウは、ランゲンローイスの伝統的なシンボルとされています。
古くから、知恵、静けさ、不変性の象徴であり、目に見えるものを超えた隠された世界を開いてくれるものです。
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